我が家にReplicatorがやって来た!

タカラトミーおもちゃハッカソンでMakerBot賞をいただいたので、1ヶ月間、Replicatorを貸していただけることになりました。

フィラメントは半分ぐらい使った黒と、マーサ・スチュアートのヒスイ、ネオンピンクが付属。マーサ・スチュアートの淡い色合いのフィラメントは高価なので、ちょっと得した気分です。

箱から出して、電源投入。  謎のダイヤルがポロリと出てきましたが、テーブルの角度の調整ダイヤルでした。とれちゃってて大丈夫か?

エクストルーダは旧式でした。寿命が7倍に伸びたという新型(スマートエクストルーダプラス)を期待していましたが、無料レンタルですし、しかたないです。

フィラメントを装填。フィラメントをエクストルーダに導くチューブはしっかり固定されていて安心感があります。  

抜けていたダイアルをはめて、テーブルの傾き調整。ダイアルの回転方向がディスプレイにアニメーションに表示され、調整が完了するとエクストルーダの照明がつくので分かりやすいです。

フィラメントをエクストルーダにロード。フィラメントが湾曲しているためなかなか上手く差し込めませんでしたが、3回めで成功。  

プリント開始。Replicatorは意図的にロボットっぽい音がでるので楽しいです。そのうち消音設定にすると思いますが。

というわけで1回目のプリントは上手くいきましたが、やはり心配なのはフィラメント詰まりや故障。しばらく使ってみて、また感想を追記しようと思います。  

タカラトミーおもちゃハッカソン

タカラトミーおもちゃハッカソンに参加して参りました。


【アイデアソン】
200人ぐらい応募があって抽選で半分が選ばれたそうです。
会場は京成青砥駅から徒歩10分ぐらい。もとはタカラだったビルです。

1階の大会議室が会場です。
しかし80人の参加者が席につくと寿司詰め状態です。

電子工作好きのおっさんだけでなく、めずらしく女子学生の姿が多いです。
やはり、リカちゃんの人気でしょうか。
会場の隅には、自由にいじくり回して良い玩具が積まれており、テンションが上ります。

座る席は予め決められており、各自に配られたキーワードを使ってテーブルごとにアイスブレイク。2つのキーワードを選んで、おもちゃのアイデアを考えてみます。

席を移動し、新たなテーブルでアイデアシートを作成。
時計回りに回して他人のアイデアに「拡散アイデア」と「注意点・対策」を書いていきます。

ゴキブリ型ロボット、可愛いく描いたつもりだったのに、女子大生に「追いかけたくない・・・」とコメントされて微妙にショック。

他の人の意見を謙虚に受け止めたうえで、イラストつきのアイデアシートを書いて机の上におき、今度は会場全体を回って気に入ったアイデアにシールを貼ります。

17人のかたにシールを貼っていただきました。ありがとうございます。
このあとチームビルディングに移るのですが、ゴッキーくんを2周間で作るのは難しそうだったので、似たようなことを提案していた人に便乗してチームを結成しました。


【アイデア検討ミーティング】

アイデアソンから2週間後、タカラトミー本社1階の会議室にて、予選通過チームとタカラトミーとのミーティングが行われました。

ショウウィンドウを埋め尽くすオモチャには、大人でもワクワクします。子供がガラスに張り付いて見入っている様子が印象的でした。

8つのチームが予選を勝ち抜いたので、びっちりとタイムテーブルが埋まっています。

ミーティングの中でタカラトミーさんから試作内容についていろいろと質問を受けるとともに、類似した先行商品を教えていただいたり、より販売数を伸ばすためのアイデアをいただいたりしました。
そのあとはチームごとに与えられた会議室でミーティング。


 

【ハッカソン】
アイデアソンから3週間、ついにハッカソンの日となりました。
会場はふたたびタカラトミー青砥オフィス。

いきなり社長からのビデオメッセージ。使い回しではなく、会場に集った40人にだけに向けられたオリジナルのメッセージです。やる気になるしかありません。


工作スペースでは汚れ仕事ができます。最初は会議室内にありましたが、「変な臭いがする」とのことで、午後からエントランスに移動されました。

3Dプリンターが3台用意され、使い放題でした。家庭用とはいえ1台40万円もする高級機です。

さてこのレポート、ここで突然終わってしまいます。
インフルエンザを発症してしまい、最終日には参加できなかったのです。
幸いチームのメンバーががんばってくれて、タカラトミー賞とメイカーボット賞をいただくことができました。
入賞=著作権をすべてタカラトミーに譲渡するという条件でしたので、僕らが作った試作品の写真を公開することはできません。
最低1年はかかるそうですが、いつか商品化されることを祈っています。

タカラトミーの公式レポートはコチラ

 

メイカーフェア東京で気になった展示

メイカーフェア東京2015で個人的に気になった展示をご紹介します。

2015-08-01 10.55.44

子供の頃、ランプのヒモの先のオモリをパンチして戦っていたという、みかづきさんが製作したインタラクティブなヒモ。SENSORSの取材を受けてました。

2015-08-01 14.55.06

おかたけさんによるドローンのプロジェクションマッピング。ドローンはブルートゥースで制御しているのですが、それでも会場では思うようにコントロールできなかったとのこと。でも天晴なチャレンジです。

2015-08-01 12.33.29

凹(へこみ)さんによるタンジブルなシューティングゲーム。半透明テーブルの下にプロジェクターとキネクトが仕込まれてます。ブロックはレゴに見えますが、半透明な素材を使って独自に3Dプリントしたものです。

2015-08-01 14.59.3a0

ロボットプロレス「できんのか!」は、ロボコンのような競技とは異なり、ロボットを使った見世物(ショウ)です。元プロの実況アナウンサーのかたが見事な実況を披露し、観客を沸かせていました。

2015-08-01 15.17.41

浅草ギ研の石井社長によるカメロボット。未完成でしたが、サーボを使わず形状記憶ワイヤーによって動作させているためほとんど音がせずリアルです。ロボットペットを買う時代を予感させます。

2015-08-01 17.08.22

博報堂のバックアップのもとユカイ工学で開発した「iDoll」の実物展示は国内初。ワイヤーの送り戻しによって膝や肘まで動作させています。黒い円柱の中が気になりますね。

2015-08-01 15.24.15

カラクリプロダクツ中川さんによる「けだまちゃん」。見てるだけだとよくわかりませんが、抱いてみると微妙に息遣いを感じます。まさにスタートレックのトリブルですね。

2015-08-02 09.33.57

株式会社ココノエによる「召喚らくがきモンスターズ」は常に人だかりができていました。昨年の「らくがき動物園」もファンタジックで良かったですが、今回はまるで有料ゲームのような完成度でした。

2015-08-02 14.58.23

ミニ四駆をハンドルとペダルで実際に操作しつつ、HMDを使って1人称視点が楽しめる展示。夢がありますよね。無線LANを安定化させるためアルミホイルで全体を包んでいました。

2015-08-02 17.35.50

他にも面白そうなものがいっぱいありましたが、他のかたのレポートに期待して、この場でのご紹介は以上とさせていただきます。