メイカーフェア・ベイエリアに行ってきた! その1

メイカーフェア・ベイエリア2016に行ってきたので、体験したことをまとめておきたいと思います。

今回のメイカーフェアでは「ベゼリー」の販売をしてみようと考えていたので、税関申告書の「米国に残していく物品の総額」欄に正直に1244ドルと記入したところ、サンフランシスコ国際空港の税関を抜けるのに1時間半ぐらいかかりました。そもそも税関のスタッフはメイカーフェアなんて知らないということもありますが、データベースに登録するにあたってベゼリーを何に分類するかについて大もめしました。玩具じゃないし、ロボットでもないし。教材ってことで納得してもらった後も、厚さ10センチくらいある分類リストに「ロボティクスの子供用教材」という分類がなかったらしくモメモメ。結局何に分類されたのかわからないままですが、最後は笑顔で通してもらえました。

今回の訪米はメイカーフェアでの出展がメインでたいして観光もしないだろうということでレンタカーは借りなかったのですが、まずサンフランシスコ国際空港から電車でサンマテオのホテルに行こうとした時点で、BARTの変則的な運航に悩まされました。SFOからBARTでMillbraeまで行ってカルトレインに乗り換えたいのですが、平日は午後8時以降しか運行していないというのです。なんだかわかりませんが、結局いったんSan Brunoまで北上してから逆方向に乗り換えて南下しなければならなくなりました。
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しかもMillbraeでカルトレインに乗り換えようとしてチケットを改札機に入れたところ、飲み込まれました。チケットは戻ってこず、ゲートも開きません。周囲を見渡しても駅員がいません。かといって駅員を探しにその場を離れたら、次のお客さんが詰まったスロットにチケットを入れてしまうかもしれないので動くこともままならず、途方に暮れてしまいました。初日なのにずいぶんな仕打ちです。

そこでふと改札機のスロットを覗いたところ、ちろっとチケットの端が見えていることに気づきました。爪の先でひっぱろうとしましたがガッチリ噛んでいて抜き出せません。そこでスーツケースを開き、道具袋から絶縁テープを取り出し、粘着部分をチケットに貼り付けてグイとひっぱったところ、チケットがでてきてゲートも開きました。まったく何てことさせるんでしょうね。もし人に見られたら、かなり怪しい行為だったと思います。
無事にカルトレインのプラットフォームにたどり着きましたが、1時間に1本しかないのでベンチで40分ぐらい待ちました。UBER使うかどうか迷ったけど13ドルかかるのでおあずけ。

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ちなみにこれがカルトレインの券売機。お釣りを札で出す機能が無いので、20ドル札入れてチケット買ったところ、ジャックポットみたいにジャラジャラと20枚ぐらいコインがでてきました。後ろに並んでた女のひとから「今日はついてるわね」とか笑われる始末。

さて、その日はホテルで寝て、翌日は仲間を空港で出迎えに再びカルトレインでサンフランシスコ国際空港へ。例によってMillbraeからSFOへの直通便は夜8時以降しか運航していないのでSan BrunoでBARTに乗り換えようと駅を降りたのですが、何にもない道を1マイルも歩くはめになりました。正解はMillbraeで乗り換えて、BARTでSan Brunoまで北上してから逆方向に乗り換えて南下することのようですが、そんなのわからんつーの。

無事に空港で仲間と合流できたので再び荷物を置くためにホテルへ。ちなみにこのホテル、食堂が工事中のため朝食サービス無いそうです。聞いてないし。

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さて、facebookの「海外のMakerFaireの情報を日本語で交換するグループ」で事前に教えていただいたスポットとして、まずはパロアルトの電気屋Fry’s Electronicsへ。アメリカでの初UBERです。日本のUBER乗ったときに運転手さんに習った通り、地図をピンチで思いっきり拡大して、待合場所を正確に指定します。こっちでは利用者が多いので、待ち合わせ場所がずれてると、別のお客さんと間違えてしまうからです。そしてさすがベイエリア、わずか4分で来ました。日本ではこうはいきませんよね。目的地はすでにアプリで入力済みなので、運転手さんとのやりとりも実にスムーズ。ほんとよくできたシステムです。

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Fry’sは日本のヨドバシカメラのような存在ですが、電子工作用の部品も充実してました。

続いて日本の秋月に相当するサンタクララのHSC Electronic Supplyへ。入口には看板もなく、サンシェードなので店内も見えないので、UBERの運転手さんも、ほんとにここでいいのかい?と不安げな様子。でもいったん中に入ると、秋月の10倍ぐらいの広大な空間に電子部品がぎっしりです。きっちり整理されているのですが、真空管などジャンクもまざっているので、雑然とした感じです。ここで目的の部品を見つけるのは、熟練が要求されそうですね。

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お次はWeird Stuff。こちらはジャンク専門店なので、さらにカオスです。ブラウン管テレビなどデカものも扱っております。ここも天井が高くて広いです。

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続いて和風テイストのメイカースペースHacker Dojo。移転直前だったため、機材はあまり置かれてませんでしたが、会員の皆さんが黙々と作業をしていました。

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なかなかメイカーフェアの記事になりませんね。

投稿者:

豊田 淳

ゲーム開発会社で管理職しながら新しいエンターテインメントを模索中