Seeed Studioを訪問

2015年6月22日、チームラボ高須さん主催のSeeed Studioバスツアーに参加させていただきました。事前にSeeed StudioのIvyさんに直接交渉してバスツアーに参加することになっていたのですが、状況がよくわからないまま高須さん率いる日本人ツアーに紛れ込んでしまいました。すみません。

imagespebble-smart-strap-xadow

Seeed StudioさんにはGroveシステムやSeeeduinoで日ごろからお世話になっております。緑色の透明な箱がかっこいいですよね。Pebble Timeのxadow拡張にも期待中です。

2015-06-22 09.11.41

まずはSeeed Studio のファウンダーにしてCEOのEric Panさんによるプレゼン。高須さんが日本語で(たぶん本人よりも詳しく)解説してくださいました。

Ericさんによる「メイカービジネスピラミッド」によると、考えているだけでまだ何も作っていないのがドリーマー。試作品を作っている最中がメイカーで、1つの試作品を完成させるとベテランメイカー。1000個生産するとハードウェアスタートアップ、1万個以上でハードウェアコーポレーションとなります。Seeedはこのどこに対してもサービスを提供できるとのこと。ちなみにこの定義でいうと、僕はメイカーを名乗ってもいいのかなとちょっと安心。

2015-06-22 09.14.19

メイカーの位置づけを表す下の図もわかりやすいですね。メイカーは企業と消費者、そして技術とデザインすべての顔をもっているわけです。そして科学や芸術からはちょっと距離が離れている(笑)。

2015-06-22 09.19.31

Ericさんが提唱する「Indie Design」は、新たなプロダクトをクラウドファンディングなどによって少量生産し、顧客とやりとりしながらメイカービジネスピラミッドの上層を目指していきます。

2015-06-22 09.28.39

いわゆるパクリ商品のことを中国では山塞(シャンザイ)と呼ぶそうですが、シャンザイにも2種類あるそうです。人気製品と勘違いさせて買わせる悪質なシャンザイ(Copy Cat)に対し、人気製品を自分なりにちょっと改善してみたクリエイティブなシャンザイがあり、後者はSeeed Studioとしては積極的に応援しているそうです。後者はビデオゲームの世界では「 Incremental Innovation」と呼ぶことがあります。世界的な大ヒット作「クラッシュオブクラン」だって、PCゲーム「バックヤードモンスター」をタブレット向けにアレンジしたものに過ぎませんが、そのアレンジが十分にイノベーティブだったわけです。

2015-06-22 09.32.51

少量多品種生産に注力するという方針は明確でわかりやすく、こうゆう指導者のもとではスタッフも高いモチベーションで働けるのだろうなと、ちょっとうらやましく思ったり。

2015-06-22 10.33.38

バス1台まるごと日本人。同日の非日本人向けツアーよりも人数が多かったようです。全員が順番に自己紹介しました。スケルトニクスの阿嘉さんが社名を名乗ると、車内から歓声が上がりました。

投稿者:

豊田 淳

ゲーム開発会社で管理職しながら新しいエンターテインメントを模索中

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です